妊娠しやすい体を作る食べ物について

妊娠しやすい食べ物があると聞きましたが、その食べ物や効果を教えてください
32歳の現在、専業主婦です。
30歳を過ぎても自然妊娠できず、不妊治療も行っています。
妊活の中で、栄養バランスのいい食事を心がけるようにした方がいいと雑誌に書かれていたのですが、栄養バランスのいい食事はもちろん、妊娠しやすい食べ物ってあるんでしょうか。
妊活中、積極的に摂取した方がいい食べ物があれば教えてほしいのです。
食べ物の摂取の仕方がポイント
妊娠しやすい食べ物というよりも、私が指導を受けたのは、食べ物の摂取の仕方でした。
妊娠できない状態で、不妊治療に通っていた当時の私は、とにかく不妊治療を行えば妊娠する可能性が高くなるとばかり思っていたのです。
でも担当の先生が、生活習慣をただすこと、食事をみなおすことも大切ですよと教えてくれて、ポイントを書いてくれました。
そんなに難しいことはありません。
1日3食きちんと食べるということ、腹八分目にして不必要なダイエットをしない事、栄養バランスのいい、沢山の食材をまんべんなくいただくこと、ということです。
当時、スタイルを気にしてばかりでダイエットで偏食になっている私に先生が気が付いたのかもしれません。
毎日の食事内容をしっかり考えて、朝昼晩と3食しっかり食べるとイライラなどもなくなり、運動もはじめてみたところ、半年くらいで妊娠!!食事の見直しも大切なのだと痛感しました。
血液、体を作る食材を食べました
とにかく体力がない私、妊娠を望み始めた30歳を過ぎたころから体力がないなと自分でも感じていました。
妊娠するためには女性がその年齢にそった健康的な体がなくてはならない、と産婦人科の先生に指導され、栄養バランスのいい食事の中で意識して、血液、体を作る食材を食べていました。
具体的にいうと、牛肉なら赤身、豚肉はひれなど脂肪分の少ない赤身、脂の少ない鶏肉、カツオ、まぐろなどの魚類、さらに女性ホルモン様作用の成分が多い、大豆食品、納豆、豆腐などもいただきましたよ。
2年ほど、体調を整えるのに時間がかかりましたが、不妊治療もストップした状態で生理が来ない……病院へ行くとうれしい妊娠でした。
女性ホルモンの多い食べ物を
中学生のころから生理不順で悩み、結婚する人が決まってから、健康な赤ちゃんが産めるようにと、前もって妊娠前の検査を受けてみたら、やっぱり女性ホルモン不足、ということで、お薬を飲む前に、日ごろの食事から女性ホルモンが増えるように工夫してみましょうと栄養指導を受け、卵やウナギなどに女性モルモンの働きをよくするミネラルが豊富だと聞きました。
コレステロールの多い食事は、基本的に女性ホルモンが多いのだそうです。
うなぎはちょっと苦手だったので、卵やイカ、大豆食品などを積極的に、また適度に毎日の食事に活用しています。
今は女性ホルモンの数値を計ると、正常値になっています。
健康的な女性の体の状態になって生理不順もなくなってきました。
将来、しっかりと妊娠できるように、食生活に気を使っていこうと思っています。