子どもと一緒に飛行機に搭乗する時の注意点や航空各社のサービスを教えてください。

お子さんが怖がらないように安心させてあげましょう
飛行機にお子さんが乗るときには、大体の場合怖がってしまう子がほとんどなので、出来るだけ安心させて上げられるように、一緒に居ることが大切です。
側に居て、手を優しく握って、一緒に話をするようにしてあげると、お子さんも飛行機を楽しみやすくなるでしょう。
また、お子さんが乗り物酔いした時の為に、酔い止め薬なども持参をしてあげてください。
大抵の場合、飛行機に用意されている事が多いですが、場合によってはお子さんが飲めないような、大人用の薬しか用紙が無いこともありますので、持参をした方が無難でしょう。
特に、フライトの際のゴォーという勢いの出るところや、着陸の際のふわっとする感じが怖いというお子さんが多い為、その時は、気を紛らわせることが出来るように、お話ししてあげて下さい。
基本的なマナーを守るように約束することが大切
飛行機に限ったことではありませんが、飛行機の場合は特に、基本的なマナーを守ることが出来るように、事前にお子さんにお話ししておきましょう。
大きな声でお話をしてはダメということや、座席に靴であがる、機内を走り回るなど、他の人の迷惑になるような事はしてはいけないという事を、しっかり話をして下さい。
電車と違って、そう簡単に途中で下りることが出来ませんので、しっかりと約束をしないと、怒るという事を伝えておきましょう。
様々なサービスをお得に受けられるのがメリット
飛行機では、各航空会社によって異なりますが、お子さんと一緒に搭乗することで、様々なサービスを受けられる事も少なくありません。
例えば、このようなサービスを受けられる場所があるでしょう。
まず、優先搭乗のサービスです。
三歳未満のお子さんが居るグループは、通常の搭乗よりも先に機内に乗る混むことが出来るサービスで、人が少ないうちに、荷物の整理などを落ち着いて行うことが出来ます。
次に、ベビーベッドの貸し出しです。
ANAでは10キロ以下、JALでは10、5キロ以下の赤ちゃんが使う事が出来る、ベビーベッドが設置されています。
台数などに限りがありますが、誰でも利用することができるベッドとして人気が高いでしょう。
そして、ミルク作りのお手伝いです。
機内で赤ちゃんにあげるミルクを、客室乗務員の方が手伝ってくれます。
熱湯でほ乳瓶の洗浄をしてくれたり、ミルクをあげるときのサポートなどをしてくれますので、心強いでしょう。
他にも、離乳食や幼児食の提供を始め、ベビーカーの貸し出し、オリジナルオモチャのプレゼントまで、有りとあらゆるサービスが行われています。
航空会社によってもサービス内容が異なりますので、事前に確認をしておくと良いでしょう。