おじいちゃん・おばあちゃんと孫の関係で気を付けておくことはありますか?

甘やかしすぎないように注意しましょう
お孫さんは目の中に入れても痛くないと感じるほど、溺愛をする方が多いでしょう。
もちろん、愛情を持って接することは重要で、惜しみない愛情をかけることは大切ですが、甘やかしすぎてしまわない事が大切です。
可愛いからと言って、悪いことをしても叱らず、ただただ褒めているようではいけません。
本当に悪いことをしたときには、必ずきちんと叱らないと、お孫さんが成長としたときに、きちんとした大人に育たないでしょう。
マナーやルールをおじいちゃんおばあちゃんから学ぶというお孫さんも多い為、きちんと教えて上げることが大切です。
また、お母さん、お父さんの教育方針を出来れば尊重するべきですので、あまり口出しをするような真似をしないようにしましょう。
余程おかしな教育方針で無ければ、お孫さんの親はお子さんですので、お子さんの教育方針に基づいて、色々と接してあげることが大切です。
例えば、ついついお孫さんにお菓子を大量に買ってあげてしまいたくなりますが、事前にお子さんに確認をしてから、与えるようにしましょう。
アレルギーなどが有る場合もありますので、しっかりと確認することが大切です。
口移しは絶対にNG!
おじいちゃんおばあちゃん世代の中には、自分の口の中で柔らかくした食べ物を食べさせるというようなご家庭もあるようですが、絶対に止めて下さい。
よかれと思ってやって居るかもしれませんが、大人の口は虫歯菌が大量に入っていますので、お子さんが虫歯になる原因となります。
元々人間は、子供の時は虫歯菌などを持っていません。
このような事をした結果、虫歯菌を口の中に入れてしまうことになりますので、お子さんの為にも絶対に止めましょう。
可愛いからと言ってキスをしたり、食べかけのものを上げたりするのも御法度です。
お孫さんはそこまで考えないかもしれませんが、お子さんから常識を疑われる可能性が高い為、絶対に止めましょう。
昔の知識を今に使わない
自分が子育てをしていたときに知識は、現在のお孫さんに当てはめると、間違った知識である事が多いでしょう。
お孫さんの命に関わる事態に繋がる事もありますので、自己判断で何かをしてしまってはいけません。
特に食べ物系、薬系などは、一発でお子さんの死に至らしめる事もありますので、絶対にお子さんに確認をしてから、与えるようにして下さい。
自己判断で行ってしまうと、お孫さんが大変な事態に陥るでしょう。
昔の子育ての知識は、現代医学において間違っている知識となっている事も多いですので、それが当然と考えず、きちんと確認することが大切です。
冗談抜きで命に関わる事態に陥る事も少なくありません。